VTuberやVライバーは、どちらもバーチャルアバターを使って活動する配信者(ストリーマー)です。しかし、その活動スタイルやプラットフォームにはいくつかの違いがあります。この記事では、VTuberとVライバーの違いと魅力を詳しく解説していきます!
Vライバーとは?
Vライバー(バーチャルライバー)は、主にライブ配信アプリを使って活動する配信者(ストリーマー)を指します。代表的なアプリには、IRIAM、REALITY、17LIVEなどがあります。以下にVライバーの特徴を紹介します!
リアルタイムの交流
Vライバーはライブ配信を通じて視聴者(リスナー)とリアルタイムで交流します。ライブ配信アプリはYoutubeと比べて遅延が少なく、よりリアルタイムで視聴者と交流ができるので視聴者との配信者との距離が近く感じられます。
低コストで始められる
多くのライブ配信アプリはスマートフォン1台で簡単に配信を始められます。特別な機材も必要なく、またライブ配信で使用するアバターもアプリ内で作れるものが多く、初期費用が低いのが特徴です。この手軽さが、多くの人々をVライバーの世界に引き込んでいる理由のひとつだといえます。
収入源
主な収入源は視聴者からの投げ銭(ギフト)です。トップVライバーになると、月に数十万円以上稼ぐことも可能となっており、またアプリによっては時給が発生するものもあります。
しっかりと稼ぐという意味では、VTuberよりも稼ぎやすいかもしれません。
VTuberとは?
VTuberは「バーチャルユーチューバー」の略です。その名の通り、YouTubeを中心に活動するバーチャルライバーを指しますが、ライブ配信だけでなく、動画投稿をメインとしたVTuberも多くいます。
多様なコンテンツ
VTuberはゲーム実況や音楽活動、雑談配信にASMR等、多岐にわたるコンテンツで活動しています。自身の動画編集や企画力次第で自由度の高い多彩な動画や配信を提供できます。
高い初期費用
VTuberとして活動を始めるには、Live2DやOBSstudio、ゲームを同時に起動できる高性能なパソコンやマイク等、必要な機材やソフトも多く、初期費用に数十万円掛かることも珍しくありません。
収入源
主な収入源はYouTubeの広告収入やスーパーチャット(投げ銭)やメンバーシップです。収益化までのハードルは非常に高く、収益化を達成しても視聴回数やチャンネル登録者数に依存するため収益の変動も大きいですが、人気VTuberになればメディアへの露出や企業からの案件等、Vライバーよりも大きなリターンを期待できるのが特徴です。
VライバーとVTuberの違いを比較
以下に、VライバーとVTuberの違いを比較してみます。
配信媒体の違い
- Vライバー:スマホのライブ配信アプリ
- VTuber:YouTube
初期費用
- Vライバー:低コストで始められる。
- VTuber:高い初期費用が必要。
収入源
- Vライバー:投げ銭や時給。
- VTuber:広告収入と投げ銭、メンバーシップ。
コンテンツの多様性
- Vライバー:リアルタイムで距離感の近い交流ができる。
- VTuber:幅広いコンテンツで、自由な活動ができる。
まとめ
VTuberとVライバーは、それぞれ異なる魅力を持っています。Vライバーは気軽に始められて収益化の手軽さも魅力ですし、VTuberは多様なコンテンツを提供できる点と将来性の高さも強みです。Vライバーとして配信を始めて、徐々に機材などを準備して活動の場所をYoutubeに移してVtuberになるという方もいらっしゃいます。
もし、これからVライバーやVtuberとして活動を始めたいと考えているのであれば、自分の目的やスタイルに合わせて考えると良いかと思います!