先日、X上でVTuberにおける「人体実写」について言及した投稿が注目を集めた。
ちゅらさんのXのポストより引用個人Vの方は素敵な方めちゃ多いけど正直言えば突然人体実写出しそうなのが怖すぎるし実際そのパターンが多すぎて一定の距離を保ってしまう
— ちゅら (@Chura_th) September 1, 2026
それを考えるとにじさんじの圧倒的安心感は異常。他企業は普通にちょい出しすることあってシンプルホラー
投稿では、個人VTuberには素敵な人が多いとしつつも、「突然人体実写を出しそうなのが怖すぎる」と率直な心境を吐露。実際にそうしたパターンが多いことから、個人VTuberには一定の距離を保ってしまうという。
さらに、企業勢についても「ちょい出しすることがあってシンプルホラー」と語り、大きな反響を呼んだ。
投稿のツリーには、VTuberにおける人体実写表現についてのアンケートも掲載されていた。
「かなり苦手」が29%、「どちらかといえば苦手」が39%、「どちらかといえば好き」が23%、「かなり好き」が9%。4795票が集まり、約7割が人体実写に対して苦手意識を持っているという結果になっている。
もちろん、これはX上の一つのアンケートであり、VTuberファン全体の意見ではない。それでも、この結果を見て考えさせられたのは、VTuberに何を求めるのかは、ファンによってかなり違うということだ。
リアルな姿や生活感まで含めて応援したい人もいる。一方で、キャラクターとしての姿だけを見ていたい人もいる。私自身は後者の気持ちもよく分かる。VTuberは、現実に存在する人間が演じていることを理解したうえで、それでも「バーチャルな存在」として楽しむコンテンツだと思っている。
だからこそ、突然現実の身体が見えることで、「そこは知らなくてよかった」と感じる人がいても不思議ではない。これは実写を出すことが悪い、という話ではない。現実から少し離れて、キャラクターや世界観を楽しみたい。そんなファンにとっては、最後までバーチャルでいてくれること自体が、一つの安心感なのだと思う。
VTuberに求めるものは、人によって違う。
リアルな人間味を求める人もいれば、最後まで「バーチャルな存在」でいてほしい人もいる。
どちらが正しいという話ではなく、今回の投稿がこれだけ大きな反響を集めたこと自体、VTuberとリアルの距離感について考えている人が多いことの表れなのかもしれない。VTuberにおける「実写」は、これまでもたびたび議論になってきたテーマだ。
これからVTuberという存在がどのような形に変化し、どんなスタイルが主流になっていくのか。
バーチャルを貫くのか、リアルとの境界を越えていくのか。今後どのようなVTuberが支持されていくのか、個人的にも楽しみにしたい。






































