配信をしていると、時折ぶち当たる壁がある。そう、それは言語の壁だ。最近Xで話題になったツールがその問題を解決する手助けになるかもしれない。
癒色えもさんのXのポストより引用配信で喋ったら字幕が出て、翻訳もできるやつ〜
— 癒色えも(イシキ•エモ) (@ishiki_emo) August 13, 2026
翻訳も使い放題で、全機能無料っ✨️
PC内で処理するのでAPIキーもいりません☺️
「MojiCast」https://t.co/4m3MyYrDpW pic.twitter.com/fqVAXWiC3v
癒色えもさんが開発されたMojicastは、配信中の話し声をリアルタイムで字幕化し、OBSに表示できる無料アプリである。Windows・Macに対応している。
最大の特徴は、音声認識や翻訳をPC内で処理する完全オフライン型であることだ。音声を外部へ送信しないため、通信による遅延やクラウドの従量課金を気にせず利用できる。
日本語字幕だけでなく、英語・中国語・韓国語などへの翻訳字幕にも対応。字幕のフォントや色、位置などのデザイン変更、ゲーム名などの単語登録も可能である。
さらに、歌枠向けのリリックビデオ風字幕、コラボ相手の声の字幕化、VRChatのチャットボックスへの字幕表示などの機能も充実している。
導入も比較的簡単で、無料で利用できる。海外リスナーにも配信を届けたいVTuberにおすすめのツールである。
続いて、手元配信がしたいが、バーチャルの世界観を壊したくないと思っていた配信者に朗報である。
三珠さくまるさんのXのポストより引用見て!iPhone使ってVtuberの手元動画撮れるやつが完成したので公開します!VRM読み込みなど機能がてんこ盛り!迷ったんですが"無料"です!
— 三珠さくまる🤹Vtuber (@MitamaSakumaru) August 16, 2026
すごいと思ったらフォローとか拡散してくれたら頑張れます!
攻めたことしやすい個人Vとして現実顕現はこれからも頑張ってくのでよかったら応援よろしく! pic.twitter.com/79GxrZdfxk
「超バーチャル手元カメラ」は、iPhoneなどで撮影した実写の手元映像にVRMアバターの手を合成できるWindows向けツールである。
実際の手を好きなVRMアバターの手に置き換えたような映像を制作でき、ギター演奏やお絵描き、開封動画など、手元を映したいVTuberに活用できるのが特徴だ。
「VTuberのまま手元を映したい」という人にぴったりの、ユニークなツールである。
ちなみに無料版でも個人・法人・商用を問わず制作した映像を自由に利用できる。
今回紹介したMojicastと超バーチャル手元カメラは、どちらも「VTuberだからこそ欲しかった機能」を実現してくれるツールである。
Mojicastは字幕や翻訳によって言葉の壁をなくし、超バーチャル手元カメラは実写の手元をVRMアバターに置き換えることで、VTuberの表現の幅を広げてくれる。
どちらも無料で利用できるのも嬉しいポイントだ。個人開発から、VTuber活動をより便利で楽しくするツールが生まれているのは非常に面白いことである。
「こんなことができたらいいな」を実際に形にしてくれる開発者の皆さんに感謝しつつ、今後もVTuber向けの便利なツールに注目していきたい。






































